aga治療に保険証は使える?agaの素朴な疑問を解決

歳を重ねるごとに抜け毛が増えてきた、朝起きると枕に沢山の毛が落ちているなど抜け毛や薄毛に悩んでいる男性は少なくありません。そんな悩みを抱える男性たちを救うのは、aga治療です。専門医の指示の下で治療をするので抜け毛や薄毛の改善に繋がります。

そこでaga治療の基礎知識や保険証は使えるのか、どのくらいの費用が掛かるのかなど、aga治療の素朴な疑問を解決します。

agaとは?

agaは男性に起こる脱毛症です。前頭部の髪の生え際や頭頂部が薄くなってしまったり、両方の部分の毛が無くなってしまいます。薄毛で悩む男性の9割はagaだと考えられていて、50歳以降の男性は半数の人が発症しているというデータもあるほどです。

生え際が徐々に後退して行くタイプのものは「M型脱毛症」と呼ばれ、頭頂部から薄毛が進行している場合は「O型脱毛症」、M型とO型が合わさったものを「複合型脱毛症」と分類します。agaが発症する原因は男性ホルモンだと考えられていて、男性ホルモンであるテストステロンが血流に乗って、毛根に辿り着きます。

するとテストステロンがジヒドロテストステロンに変化し、髪の毛のサイクルを乱してしまうのです。サイクルが乱されると髪の毛一本一本の寿命を短くなってしまい、抜け毛や薄毛の原因となります。男性ホルモンの他にも、遺伝や生活習慣も原因の一つです。

agaと遺伝の因果関係はハッキリと分かっていませんが、遺伝によってはagaを発症するホルモンの分泌が多い人は脱毛症のリスクを背負っていると考えられています。生活習慣も原因の一つで、偏った食生活をしていたり、寝不足気味だと自律神経やホルモンのバランスを乱れてしまいます。

頭皮にきちんと栄養が行き渡らなくなり、agaになるのです。

aga治療とは?

aga治療は男性型の脱毛症の治療方法のことで、頭頂部や生え際の髪の毛が薄くなったのを改善したり、抜け毛を予防します。以前は男性の薄毛は加齢によって起こることとして仕方ないと諦めなければならないことも多かったのですが、2005年にaga対策のための治療薬が誕生して以来、男性の薄毛治療が可能になりました。

治療では基本的に内服薬が処方され、ジヒドロテストステロンを薬で抑えることで症状を改善します。髪の毛のサイクルを正常に戻すことで髪の毛が太くなったり、髪がきちんと伸びるまで成長してくれます。使われる薬は医師の処方箋が必要なもので、市販の育毛剤やサプリメントよりも強い効果が期待出来るものです。

発毛を促進する飲み薬や脱毛ホルモンを抑制する薬を併用して、より効果的に薄毛治療をします。投薬治療の他にも注入治療や自毛植毛等の治療方法もあり、注入治療では頭皮に直接薬を入れていきます。注入する薬剤は頭皮や毛根の細胞を再生するもので、投薬治療では効果が出ないときに使われるやり方です。

自毛植毛では自分自身の毛根を移植して、髪の毛を増やす治療法です。治療回数は一回だけで、通院する必要はありません。メスを使う自毛植毛では後頭部を切開して、広範囲に植毛します。メスを使わない方法ではパンチでくり抜くことになるので痛みが少なく、傷跡も目立たないのが特徴です。

保険証は使える?保険適用は?

aga治療は自由診療となっているので、保険証は使えません。掛かった費用も全額自己負担です。agaの治療は厚生労働省が定めた医療保険の適応される治療方法には入っておらず、美容整形と同じようなカテゴリーに分類されています。

人の命に関わる治療ではないと判断されているので、保険適用外です。ただし例外もあり、他の病気が原因で薄毛になってしまったり、精神的なダメージが影響して抜け毛が増えてしまった場合は医療費控除が受けられるケースもあります。

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aga治療に掛かる費用とは

投薬治療の費用は使われる薬剤によって値段が変わります。主に使われる薬剤は「フィナステリド」と「デュタステリド」、「ミノキシジル」です。フィナステリドはagaの原因となるジヒドロテストステロンを生成する「5aリダクターゼ」などを抑えることが出来ます。

クリニックによって初回割引きなどを適用している場合もありますが、金額はおよそ5000円から7000円です。デュタステリドはフィナステリドと同じように「5aリダクターゼ」を抑える効果があり、フィナステリドよりも阻害作用は強いとされています。

効果が高いと考えられているので価格もフィナステリドよりも高めに設定されていることが多く、8000円から1万円となっています。

ミノキシジルは発毛を促す外用薬で、フィナステリドやデュタステリドと併用して使われることが多いです。7000円から1万3000円が相場です。注入治療はクリニックによって使う薬剤や器具が違うため、受ける治療方法などによって金額に差が出ます。

一回の注入が1万円のところもあれば、10万円以上するクリニックもあるのです。自毛植毛は植える本数や範囲によって異なりますが、狭い範囲だけなら30万円から40万円程度です。薄毛が全体的に進行していて、広範囲に植毛するときには200万円から300万円必要なこともあります。

さらに年に数回のメンテナンス費用も掛かります。

最新技術を使った治療方法の費用

薄毛の最新技術を使った治療方法はLED照射やヘアフィラー、PRP毛髪療法です。LED照射は投薬治療や注入、自毛植毛などと一緒に行うもので、補助的な治療に位置付けられています。低出力のLEDライトを照射することで発毛を促進します。

費用は一回の照射で約5000円前後です。ヘアフィラーは最新の注入方法で、純度の高いペプチド化合物を利用します。治療回数は4回から12回程度で、費用は20万円から60万円です。

PRP毛髪療法は自分の血液から成長因子を採取して、頭に注入します。自分の血液を使うので副作用が出にくく、治療期間も半年と短いです。費用は20万円から40万円です。

クリニックを選ぶときの注意点

治療を受けるクリニックを選ぶときには、まずカウンセリングに行ってみることが大切です。カウンセリングを無料で行っているクリニックもあり、誰でも気軽に行けます。医師やスタッフと直接顔を合わせて話すことができ、病院の雰囲気やスタッフの対応が分かります。

誠実に対応してくれるのか、悩みは解決出来そうなのか、きちんと自分の目で確かめてクリニックを選ぶことがポイントです。料金が分かりやすいことも重要で、aga治療は自由診療なのでクリニックによって費用がバラバラです。

きちんと公式ホームページなどに料金が記載されているのか、追加料金はどのくらいになるのかチェックしておきます。